2021年のまとめと、これからのこと

世の中もう2022年、令和も4年って早すぎない???と思ってる今日この頃。

2020年は「働くって大変だな」以上のことが書ける気がしなかったので関ジュのステマ記事を書いたようだけど(草)(なにわデビューおめでとう!)(みんな他の関ジュも見て)2021年はもう少し考えたこととか変化とかあったので書いておきます。

 

 

 

 

 

◆こころとからだのこと

2021年まず何があったかといえばこれだなあ。8月半ばに諸々のバランスを崩して、1週間機能不全になり仕事を休みました。

 

振り返ると、3月に部署異動があったんだけど人不足で引継ぎ切れずに掛け持ちみたいな感じで仕事をしてたのと、7月に起きた大きめのトラブルの最前線対応をしてたのとで、ストレス起因の過敏性腸症候群PMSが重なったみたいな感じ。

7月からなんとなく体調悪くて、コロナ後初のライブが待ってるからと1ヶ月くらい騙し騙し働いてて(いま当時のLINE見直してたら、耳も低音障害になってたんでした。忘れてた)。ライブ明けめちゃくちゃ前向きな気持ちで出社したのに、いつもより全然体調が悪くて「楽しみを得ても働けないならどうしたらいいんだ?」と思ったら、会社のトイレでめちゃくちゃ泣いてしまってそのまま早退しました。

結局翌日に生理がきて「あーこれPMSか」と気付いたのだけど、とはいえちょっと仕事するのは怖かったので会社と相談して(というか私はどちらかと言うと仕事したかったけど会社に金曜まで休めって言われた)1週間休みました。

 

何が辛かったって、仕事嫌じゃなかったんですよ。トラブル対応は確かに嫌だったけど、他の仕事は全然楽しかったし、仕事したいと思ってパソコン開けるのに胃腸が持たなくなるっていう。あと多分PMSのせいだって分かった時に、自分の力じゃどうしようもできないのも辛かった。自分の体のことなのに、頑張れば頑張れるものじゃない無力感というか。辛かったなー。

 

生理前に何もできない気がする症状は大学時代からずっとあって、社会人になってから加速したので部長にも言ってたのだけど、日常生活にこれだけ支障が出るのはさすがに困るなと思い婦人科に行きました。ちゃんと検査したら正常値よりエストラジオールという成分が明らかに低いことが分かって、それからピルを飲んでます。

ちなみにエストラジオールが低いといわゆる更年期みたいな状態になるらしい。髪の量にも影響してくるようでここも自覚あります。不妊症とかに繋がることもあるらしく、ここだけ心配。あと「幸せを認識しづらくなったりします」って先生に言われて、めちゃくちゃ腑に落ちた。

 

幸いピルの副作用は私は全くなくて、生理がいつ来るか分からないイライラもなくなったし、量も激減したので今のところは飲んでよかったなーと思ってます。肝心のPMSもまあ残ってはいるけど、周期が安定したことで「いま私はPMSのせいでやる気がない、何もできない気がしてる」と明確に認識できるようになったことはすごく良かった。

 

実はピルはずっと興味あったんですよね。営業職である以上、週次・月次の成績を追っていくわけだけど、男性が多い部署の中で明らかに生理前〜中に数値が悪いのが結構キツかったんです。でも薬に頼るのってなんかなって正直思ってた。とはいえ一度飲んでみたら「それで状態が良くなるなら絶対飲んだ方がいいじゃん」て思いました。

ピルは合う合わないの個人差があるし、副作用が出てないのはラッキーだと思うので手放しに良いよ!と勧められるわけじゃないけど、同じような悩みがある人は検討してほしいなーと思います。

 

 

 

 

◆これからのキャリアのこと

さっき仕事嫌じゃなかったと書いたけど、それは今も変わってません。3月の異動は有難いことに昇進異動で、今のところ役割・裁量・やりがい・収入もほぼ不満なく働けてます。今まで当社になかったカスタマーサクセス部門の立ち上げをやっているので、ゼロイチの作業はほんとに難しいけどまあまあ楽しい。力不足すぎるので切実に経験ある人が入ってきてほしいけど、最初にいた営業よりもこっちの方がしっくりきてるなと思ってます。

正直2年目でマネージャーになりたいとかミリも思ってなかったし、しんどいことも多々あるけど、会社の目指してる方向とか考え方とか根本にすごく共感してるから頑張れてるな〜という感じがしてます。あと私は自分に自信がないのに、私以外の人は信じて託してくれてるのがシンプルにすごいなと思う。自分が一番自分のこと信用してない(笑)。でもこれがうちの社風で文化だしプレッシャーとは感じてなくて、粋に感じて頑張りたいなと思っている間は大丈夫かなと思っています。

 

実は入社前は元々3年くらいでスポーツ業界に転職したいなと思ってたけど、今はその気持ちもあまりなくなりました。理由は今の仕事でもスポーツの領域を少し担当してるんだけど、本当に趣味として好きなことが仕事になるのはあんまりやだなと思っちゃう自分に気づいたことが一つ。プライベートと仕事の境目が欲しい。

もう一つは今の会社の環境を手放すのは惜しいと率直に思ってること。単純な仕事内容もそうだけど、この会社にいる人に全く不満がないのがデカい。もうすぐ丸2年経つけど「こいつマジでムカつく」って人が一人もいないの本当に奇跡だと思うし、私だけじゃなくて会社の人みんなそう言うのよね。まあ仕事する中で面倒なことは多々あるけどそれってどこでもそうだし、しばらくはこの会社でやれることがあるなと思ってます。

 

ただスポーツ業界に行きたいの気持ちがあまりなくなったことで、大きな目標も同時に無くなってしまって、キャリア視点で見たらなあなあに過ごしてるな〜と思うのも正直なところ。なんていうか仕事で立てる目標はあくまでも「社の目標を達成するために、自分に与えられてる役割の中での目標」の話であって、自分がこういう能力を身につけたいとか、こういうことを成し遂げたいとか、そういうのが全くないのよね、今。自分の能力にも期待してないし、なんで今こんな裁量もらえてるんだろう?と思うし、モチベーションの持っていき方が難しい時もあります。

まあでもしばらくは目の前のことを着実に頑張りたいなと思っているところです。

 

 

 

◆これからのプライベートのこと

2021年すごく感じたのは「一人で生きるの、マジで難しいなー」ってことです。

 

仕事は自分じゃできないことだらけで、周りの有り難みを本当に感じて。昔よりは「いまキツい」ってことを周りに言えるようになったのだけど、それなりに負荷をかけると心と体にガタが出るって実感した時に、今後自分と周りに起こる色々を一人で受け止め生きるのは限界があるなと思いました。

 

家族はいつまでもいるわけじゃないし、友達には友達の人生があるし、推しは一方的だしいつ消えるか分からないし、と考えたら、別に今めちゃくちゃ彼氏が欲しいわけじゃないけど、絶対に結婚したい〜〜〜〜とより強く思うようになったな。まあ結婚も永遠じゃないんだけど。

でも私は恋愛的な自己肯定感がまじで皆無なのと、結婚できる未来にミリも期待してないから、ちょっとこの後の人生が不安です。でも自分で動くの面倒臭いからいい人と巡り合いたいな〜〜(ダメダメ)

 

 

 

◆みんな自分のことどうやって認めて慰めてる?

2021年総じて考えたことをまとめるとこれでした。私は仕事を頑張ることでしか自分の価値を認められなくて、とにかく働く以外の選択肢がないんですよね。自己投資ももったいないし(顕著だねって言われるのが自分なんかにデパコス使う意味を感じられなくて一生買えない)、となると推しにお金落とすしかなくて虚無になることもあるし(とか言いつつ名古屋のライブに向かう道中で書いてるの笑う)と思いながら日々過ごしてます。

 

なんていうか人生に不満はないし自分のこと全然嫌いじゃないけど、だからといって好きでもないし満足もしてないし、無なんだよな。

2022年はうまいこと自分を慰める方法を切実に見つけたいです。

 

 

 

そんな感じで2021年のまとめでした。なんかちょっと暗くなっちゃった〜〜〜。

でも今総じてこんな感じ。ネガティブな自分を打ち消すために最高な推しを見て毎日生きてる!!、V6が居なくなってどうなることかと思ったけどまじでAぇ! group(今の推し)が存在してくれててよかった。2022年も生きるぞ〜〜。

 

関西ジャニーズJr.はいいぞ

ここ何年か書いてた1年間のまとめを今年も書きたいなと思ってたのですが、仕事のことってちょっと書きづらいし、なによりまとめられるほど包括的に理解できていることが現時点で何もないんですよね。仕事、ムズい。

 

社会人になって分かったことといえば、①日々の癒しは本当に必要、②趣味に使えるお金が格段に増える(これは実家住み、コロナ禍だからかもしれない)、③いいものは自ら発信していかないとダメ(PRで一番大事) の3つくらい。

弊社はスーパーフランクでオタクだらけなので、そこかしこのデスクに写真が飾ってあったり、部長が普通に「推しはどのチーム(チーム…)ですか?」とか聞いてくる世界なんですよ。そして普通に答える。だからアイドルトークにも抵抗がなくなってしまいました、ハハハ。

 

ということで2020年のまとめは見送りとしまして、今年は関西ジャニーズJr.、通称関ジュを紹介したいと思います!(?)

今めっちゃ勢いがある関ジュさん、1/5からYouTubeのジャニーズJr.チャンネルに参戦しました。そして次のnon-noにみんなで出ます。そう、今が始めどきなの!!!

私は高校の時からダラダラと関ジュ担を続けているのだが(大泣き)、今の関ジュはなにわのおかげで他のみんなにも相乗効果が生まれていて、すごく良い。いろんなタイプがよりどりみどりで、スーパーピースフル空間。日々に疲れた人や物足りない人に見てほしいです。

今日はYouTubeに参戦する3グループ(なにわ男子、Aぇ! group、Lil かんさい)18人をざーーーっとステマするよ。まあさっきの動画でも1人ずつ自己紹介してるんですけどね。各グループ年齢順です!

ちなみにとても長いので「わ〜、いつもこんなこと考えてるのか…」と引きたくない人は戻りましょう(笑)ここからは自己責任です。

 

 

◆なにわ男子 f:id:kmyn69_dnc:20210110150333p:image

2018年10月結成。関ジャニ∞大倉くんプロデュースの王道キラキラアイドル。キラキラしすぎてて眩しい。めざましテレビのコーナーに全国放送の冠番組など、Jr.の定義をぶっ壊しまくっています。マジで露出がえぐい。揃いも揃ってみんなぱっちり二重で惚れ惚れする。

 

藤原丈一郎(1996/2/8生まれ)

スノストはみーんな後輩の17年戦士。ダンスもお口もキレッキレ。顔もうるさいなと思う人がいたら丈くんです。超野球好きオリックスファン。私の中での「付き合いたいジャニーズランキング」5年くらい1位です(クソ拗らせ)

 

西畑大吾(1997/1/9)

押しも押されもせぬ関西のエース。朝ドラも2回出ました。めちゃくちゃストイックでプロ意識が高くて、感極まるとすぐ泣いちゃう(そしてオタクも釣られて泣く)。アイドルの教科書みたいなアイドルです。

 

大橋和也(1997/8/9、リーダー)

世界平和みたいな笑顔の持ち主。大橋くんがいると場が明るくなる。普段の声がスッカスカのくせに歌うとすんごい上手いのでマジでビビる。あとダンスがしなやかでめちゃくちゃ上手い。関ジュ唯一の97年世代です。

 

・高橋恭平(2000/2/28)

おバカナルシストこと、なにわ男子のビジュアル担当。マイルドヤンキー卍。尖ってるのかと思いきや、甘いセリフを求められる場面で「養って〜〜」とか言ってくるヤバイ大型犬です。きょへを養いたい、産みたいお姉さんが続出。

 

大西流星(2001/8/7)

勢いは西から、愛は大西から!セクゾの勝利くんに憧れて入ってきたサラブレッド。入所直後からずっと西畑さんと頑張ってます。おめめがきゅるきゅるで甘い言葉もお手のもの。女性アイドルみたいな、かわいいのプロですね。

 

道枝駿佑(2002/7/25)

顔がめちゃくちゃキレイで映画にドラマに引っ張りだこのみっちー。入った頃はとってもちっちゃかったのにぐんぐん背が伸びた。すましてるように見えてめちゃくちゃかまってちゃんなので、これも大型犬。

 

・長尾謙杜(2002/8/15)

まだ赤ちゃんみたいなお顔だな…と思っていたら突然色気を出してくる危険な末っ子。きょへみちが大型犬なら長尾くんは小型犬(つまりなにわはかまってちゃんが3人いる)。洋服が好きで衣装製作を担当しています。

 

 

◆Aぇ! group(ええぐるーぷ)f:id:kmyn69_dnc:20210110151058p:image

2019年2月結成。こちらは関ジャニ∞の横山くんプロデュースの個性派リアコ集団。ダンスも歌もバンドも舞台も笑いも過酷なロケも、とりあえず何でもできる。なにわリトルと比べると長年後列で頑張ってきた苦労人たち。笑って泣けます。バンドでの担当を()内に書いたよ。

 

末澤誠也(1994/8/24、Vo.)

最年長で、最低身長。関ジュ全体でも一番いじられキャラ。歌もダンスも上手いのでミュージカルも経験済。チャラそうに見えて高校では生徒会長を務めていた(しんどい)。大倉くんの1月クールドラマにスーツ着て出てます!

 

・草間リチャード敬太(1996/1/11、Sax)

関ジュの目印担当。アメリカとのハーフだけど英語は話せない京都人です。ダンスや絵など芸術的センスがめちゃくちゃ高い。一番やばそうに見えて一番常識人。Aぇ沼の最果てにたどり着くと、リチャくんと結婚したくなります。

 

・正門良規(1996/11/28、Gt.)

個性派集団の中で「普通」を武器とする安心安全の存在。まさかどと結婚したい女が多発。歌声も低くてかっこいい。完璧と見せかけてびっくりする天然発言が多いので、ぽやかどくんの異名の持ち主。そこも含めて罪な男です。

 

・小島健(1999/6/25、Key.、リーダー)

彫刻みたいな顔に抜群のスタイル。感性が独特で、小島の名言集なるものがある。持ちネタ(なのかももはや謎)は「ビバ!」。ふしぎな人かと思いきや、教育学部に通う大学生で、妹や後輩を可愛がるエピソードに思わずきゅん。

 

・福本大晴(1999/10/16、Ba.、私の推し

要素てんこもりな全方位型アイドル。太陽みたいな笑顔とキャラが超かわいい。のに体はムキムキ。ギャガー&現役国公立大生の武器を生かし、関西でコメンテーターやってます。関東でも13日ははなつまみ、18日はQさまに出るよ!

 

・佐野晶哉(2002/3/13、Dr.)

劇団四季のヤングシンバ出身。現役音大生で歌うまだし、ドラムもアクロバットもできるし、バラエティーでも絶対に面白い。むしろできないことあるんか? 天才最年少なので、5人に甘やかされてのびのび育っています。

 

 

◆Lil かんさい(りとるかんさい)f:id:kmyn69_dnc:20210110152446p:image

2019年1月結成。全員が現役高校生(震え)のフレッシュなグループです。端から端までかわいい。「えっ まぶしい… わたしこれほんとに見ててもいいのかな……」みたいにたまになる。ほぼ子育てのような気持ちで見ているとえぐいダンスナンバーやってきたりするので、結局手のひらで転がされます。末恐ろしい。

 

・西村拓哉(2003/4/19)

キムタクみたいな名前に引けを取らない顔の良さ。ザ王道ジャニーズ感がとにかく尊い。研究熱心な甲斐もあり、関ジュ全員での披露曲でおいしいところをもらいまくってる。自分が中学生だったらオタクになりたかった子No.1です。

 

 ・嶋崎斗亜(2003/8/3)

赤色センター。ジャニーさんが好きそう。めっちゃくちゃお顔がかわいい。というか声も高くてまだ幼いって感じ。Aぇの小島に溺愛されていて、オタクに「とあちゃん逃げて!」と守られている(が、とあちゃんも小島が大好き)

 

・大西風雅(2004/2/23)

絵に描いたようなツンデレ。すんごい幼い時からいるので「昔オレめっちゃかわいかったんすよ」とよく言っているが今も十分かわいい。ゆったりした話し方でガンガン辛辣なことを言うのが面白い。長期休み中だけ髪を染めるDK①。

 

・岡崎彪太郎(2004/3/23、リーダー)

マイナスイオンが出てるのでは?と思うくらいの温厚っぷり。食べ物を粗末にした時だけ怒る(いい子)。長期休み中だけ髪を染めるDK②。最近めちゃくちゃ歌が上手くなってきて、化けたら怖いな…とついつい気になる存在です。

 

・當間琉巧(2004/4/22生)

ハーフみたいな顔立ちのるーくくん(純日本人)。唯一学年違いの最年少だが、一番冷静でしっかり者。ヒップホップにラップにとスキルが高いので、多分とんでもない子になる。ブログに綴られるママや妹とのエピがかわいい。

 

 

いや〜〜〜長かった。ごめんなさい。

気になった人は、ぜひ最初のYouTubeを見てみましょう。みんなが自己紹介してくれます。

そしてもう一本!あります!ドッキリなんだけど、みんなムチャブリの対応力がえぐい。あと私の推し・大晴くんがめっちゃおいしくてかわいい!!別仕事(東京で歴史番組の生放送)してたらドッキリの餌食になりました。理由がかっこいい。

ちなみにYouTubeは毎週火曜日更新です。

 

<その他>

「なにわからAぇ! 風吹かせます!」

なにわからAぇ! 風吹かせます! 〜なにわイケメン学園×Aぇ! 男塾〜 | 特集 | 無料動画GYAO!

なにわとAぇの関西での冠番組GYAOで無料で見れる超優良コンテンツ。一生時間潰せる。Aぇ回がマジで全部しぬほど面白い。

 

「Island TV」ISLAND TV

オリジナル動画が無料で見れる。東京も全部盛りなので超優良かつ危険コンテンツ。

 

ひゃー、4000文字以上書いちゃった。

まあみんながみんなデビューできる幸せな未来が来るかどうかは分からないし、関西って10年に1回しかデビューできないと言われているんですよ。これまでに推されてたけど辞めた子もたっくさん知ってるけど、それでも「あ〜〜世界平和〜〜尊い」って希望を持って見ていたいくらい、今の関ジュちゃんは良いです。日々が荒んでいる人はぜひ見てみてください!おわり。

 

【追記 1/26】

1月は3グループのオリジナル曲動画ということでこちらもストック用に追記。

・なにわ男子「ダイヤモンドスマイル」

サムネのキラキラ感やばない?ダイヤモンドすぎる。アイドルソングの教科書みたいな曲。これでデビューさせたかったです。衣装、歌詞、メロディー、7人、全部がキラキラ。「気まぐれな奇跡に酔って」の丈くんが恋です。栄養補給できるのでとりあえず見て。

 

・Aぇ! group「Stray dogs.」

なにわと真逆すぎるサムネの治安の悪さ!!これが死ぬほどかっこいい。作詞作曲はジャニーズWESTの神山くんで、ソロパートには全員の名前が含まれてます。中盤の末澤&正門のハモりが大天才。KAT-TUNとかSixTONESとか通った人は絶対に好きなのでとりあえず見て。

 

・Lilかんさい「Lil miracle」

かわちーーーー!かわいい!2年前の夏、会場で初めて見た時「私はDK&DCのこんなものを見て法的に大丈夫なのか…?」と混乱した曲。ニシタク先生が全カット天才です。一回聞いたら頭の中から離れなくなる。りるみらこーは魔曲。とりあえず見て。

 

いまさら2019年のまとめ

 

先日の同窓会で、ブログ読んでるよ!とありがたいお言葉をかけてくれた人がいました〜〜(涙)

2018年もやった今年のまとめと来年の話、今年もやろうかどうしようかうーーーん、と思っていたところだったのですが、調子に乗って書こうと思います(と思ったのだが、書き始めてから2週間以上経ってしまった)(もう1月終わる)

 

 

 

 

◆頑張らないを頑張った一年

インスタにもちょこっと書いたけど、2019年は人生で初めて全然頑張らなかった一年でした。

JG生何人かで集まる通称「パーリナイ」で頑張ったことを発表する時間があったのだけれど、今年は本当に何もなくて適当に「就活と〜バイトと〜〜、あと旅行?」とか言ってみました。

 

でも訂正する。

わたし、2019年は頑張らないことを頑張った!

 

 

 

私、そもそも根が超ネガティブなんですよ。モチベーションのベクトルが「なんでも全力で頑張るぞ!おー!」ではなく、「この些細なことでもサボったらいつか積み重なってとんでもないバチが当たるに違いない……。やらねば」なので、常に気を抜けない。だから頑張るしか方法が見つからず、常に頑張り続けてきた21年でした。

 

ただ2019年はほとんどの単位を取り終え、サークルを引退し、人生で初めて「特に何もやらなくてもいい」期間を迎えました。だからもうこれは思い切り休もう、と。休む=趣味を満喫するのに必要なお金を稼ぐために、アルバイトだけはちゃんとやって自己肯定感を満たし、あとは寝るか遊んで、一応卒論は書きました。

 

自分にとってはハードルの高い「頑張らない」を実践した中でいくつか気付いたことがあります。

 

 

 

 

①私にとっての「頑張らない」は「自分を大切にすること」とほぼ同義である

 

「よーし、頑張らないぞ!」と思って行動するのは、欲に従って生きることに近いなあと思いました。

眠いから寝る、行きたいから行く、反対にやりたくないからしない。シンプルな自分の感情に従って行動したことが今年は多かった気がします。

 

そして欲に素直になると、自然と自分を大切にできました。

私は多少自分が犠牲になっても、組織がトータルとしてうまくいく方を選択しがちなので、我慢や妥協も多々してきたのですが、今年はそれを極力やめました。まああまり組織に属していなかったのもあるけれど、例えばちょっと無理すればバイトの不足枠埋められるけど、しないとか。無理せず生きることで、今までより少しだけ自分を大切にできた気がします。

 

 

 

②感情をコントロールしすぎるのは逆効果

2018年はサークルの役職が本当に忙しくて、毎日が理不尽だらけでした。なので出来るだけ感情を無にして小さな不満には動じない鋼メンタルを築き上げたのですが、2019年はなるべく感情に素直に、能天気に過ごすよう心掛けました。その結果、春先に「あっ、私にも感情あったんだな」「うわー!わたし生きてる!」っていう謎の気付きを得ました(笑)。

 

これは自戒なんですが、鋼メンタルを手に入れるのって、強そうだけど良くないですよね。

私が一番キツかった2018年11〜12月はよくサークルの人たちに「目が死んでる」と言われていて、自分としてはその自覚はなかったんですが、今思えば確実に死んでいました。あの時はもう自分無敵だなと思ってたけど、文字通り忙しくて心を失ってただけだと今は思います。

今後自分を追い詰めすぎて同じ状況に至ることもあるかもしれないので、そこは立ち止まってきちんと自分の感情を大事にしたい、と思っているところです。

 

あと3年間で一番一緒に取材したビジネスパートナー(同期男子)が、今年は会うたびに「ゆうちゃんが暇そうで超うれしい」と言ってくれました(笑)。彼には現役中も度々救われたし、マジのマジで苦楽を共にしてきた尊敬できる人なので、本当にいい友人…じゃなくてビジネスパートナーを得たなと思っています。もうビジネス一緒にしないけどね。

 

 

そんな感じで、2019年は「頑張らずに自分を大切にする」という個人的にはとても大きな課題に取り組んだ一年でした。

前回、勝田さん卒業にあたってのブログでも書いたけど、自分を大切にする方法をこの歳になってやっと見つけられたという意味で、有意義だったと思います。最近はまたちょっとネガティブが戻ってきたので、上手い具合に生きたい。

 

 

 

 

 

 ◆好きを大切に。

 

そんなわけで、去年はずーっと好きなことをし続けていただけの一年でした。

野球いっぱい見て、変わらず幅広くジャニオタして、 月1ペースで旅行(というより遠征?)して、ハロプロにどハマりして、今はBリーグの沼を泳いでいます。卒論も結局Bリーグで書いたしな。ハロプロがなぜ刺さるかブログ、そろそろ書きたい。

 

 

そういえば就活も2019年の出来事だったので、一応書いておきます。結局、業界業種で悩む前の段階で「好きなことしてえ〜〜〜」と思って、自分の好き嫌いとその理由をひたすら分析しました。そしたら自分がどんなものが好きなのかをほぼ理解してしまったので、アンテナが敏感になり沼をすぐ見つけられるようになりました。困るわ。

 

というのは余談で、「好きな服装で、好きな仕事をしながら、好きなことをするオフも確保できる環境」を軸に就活していました。ある程度業界は絞ったけれど、理念とか風土で自分に合うなと思ったところを受けていた気がします。

自分がどんなものになぜ興味が湧くのか、湧かないのか、そしてそれを基盤にそれぞれのポイントでどういう選択をしてきたのかを大体整理していたので、あんまり面接も用意することはなかったです。思った通りに話して、それを認めてくれるところを受け続けた感じ。

これから就活本格化する皆さんには参考にならないと思うけど、業界研究とかマジで本当にしませんでした… 企業研究もあんましてなかった……。私が言えることは、前田裕二の『メモの魔力』で自己分析しようくらいです。あれは思考整理にめっちゃ向いてます。やばい。

 

あとは3月2日に裕翔くんの舞台が解禁されて「平日19時開演なら就活中でも行ける!!」と思ったことも大きなきっかけでした。

なんとなく「自分は仕事人間になるんだろうな、地方勤務でもいいな」と思っていたけれど、舞台の件でそう反射的に思った時に「やっぱりワークライフバランスないと死ぬし、お金欲しいし、東京にいなきゃダメだ。土日も、なんなら平日も野球見たいしオタクしたい」と気付いてしまったんですね。

それ以降、キツそうな業界はきっぱり辞めました(笑)。一般紙を切った後もずっと迷っていたスポーツ紙もそこで辞めましたね。気付いたら土日休暇、18時退社、ほぼ残業無し、神宮球場から徒歩3分のところで働くことになりました。すげえ。休みまで含めて人生なので、こういう選択方法もありかな〜と思います!

 

 

 

 

 

◆2020年とそれ以降に向けて

 

というわけで、4月からも東京に残って働きます。これからのことについてはまたいつか書くかも。

 

とりあえず、3月まではオタクに勤しみます!そしてどうせ4月以降も変わらずにやります!旅行も2つ決まってるけど、増やすか迷っています。あと働きすぎてバイトもマジで飽きているので、減らしたいな、と思っているけどどうでしょうかね…… お金は無限にほしいんだ……

大学を卒業する頃に、改めて4年間と学生時代のまとめを書けたらいいな〜〜と思っています!

 

推しの卒業と、コンプレックスを捨てされそうな話

就活を機にアンジュルムハロプロにどハマりしてから約10ヶ月。思っていたよりも早く、推しが卒業することになった。

 

勝田里奈さん、ご卒業おめでとうございます。

 

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かわいい!!!かわいいよーー。かわいい。

 

小学校からジャニオタをしてきて(涙)アイドルって最高〜〜!と思いながら15年近く生きてきたけど、ここにきて女性アイドルに初めてどハマりした。女性が女性アイドルを好きってどういうこと?と長年疑問に思っていたのに、まさかこうなるとは、と驚いてはいるけど、もうすぐ社会人になるこのタイミングで好きになったのは幸運だったなと思う。

 

ハロプロを見ていると、どこか中高時代を思い出す。中でもアンジュルムは、特にシンパシーを感じる。

現役時代を知っている13人と、10年近くの歴史を紡いできた旧メンバーたちがいるけれど、同じグループなのに、個人個人はバラバラ。でもまとまりがある。13人みんな全然違うのに、全員が来世なりたい女性像。母校のみんなを見ていると、多方面に輝く姿に憧れや尊敬の念を抱いたり、反対に苦しくなったりもする、あの感じを抱くのだ。

 

そんなアンジュルムにおいて私の「来世なりたいランキング1位」がりなぷーこと、勝田さん。おしゃれが大好きでふわっとしてて、ダンスも省エネって言われてるけどしなやかで、歌声が意外と力強くて、芯が強い。いや、かっこいい。

 

私は小さい頃からずっと、女性として、しかもかなり背が低く生まれてきたことにコンプレックスがあった。

幼少期からピンクとスカートが嫌いで、そういう格好をさせたがる祖母から逃げて、小さくてかわいいみたいな扱いをされるのが嫌で、女の子ともうまく仲良くできなくて、それを克服するために(多少は自分に近い女の子がいそうな)女子校を選んで、その点は克服できたけど、私服で通ったはずなのに洋服にこだわったり大学に入ってからはメイクをしたりするのに違和感を感じ、「女性」として生きる自分に価値を見出せなかった。

女性誌を立ち読みするのは、いわゆる女性らしい格好ではなくメンズライクで私にもギリギリ着れそうな流行を探すためで、モデルさんへの憧れなどもなかった。

 

それがりなぷーを見た時、生まれて初めて「うわっ、わたしこの人の真似してみようかな……」と思った。私に似ているわけではない。ハロプロ好きな友達に「来世一番なりたいのはりなぷ」と言ったら「一番正反対なところいくじゃん(笑)」と笑われたくらいには違う。でも、自分にも出来そうな似ているジャンルばかり探していたのに、「全然違うけどやってみたい!」と思ってしまうくらい、私にとっては衝撃的な出来事だった。

 

りなぷーは卒業したら芸能活動を続けながら、ファッションの道に進むそうだ。服飾系の短大生活と仕事を両立して、WEARで個人アカウントを持ったり、minaで連載をしたり、メンバーの衣装をプロデュースしたり、「女性ファンを増やしたい」という強い意志の下、アイドルを続けてきた。私もその思いに感化されて彼女のファンになった一人として、卒業は寂しいけれど、これからの未来を応援したいなと思っている。

 

卒業前に発表されたソロ曲、「とっておきのオシャレをして」のPVのりなぷが超〜〜〜かわいい。

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全部違った洋服、メイク、髪型。でもどれもちゃんとりなぷっぽい。りなぷを見ていると、自分の好きなように自分を大切にしていいんだなって、思わされる。もちろんアイドルなんだから元々が超〜〜〜〜かわいいんだけど、そんなことは分かってるんだけど、でも私もいろんな色のリップ使ってみようかな〜♪なんて思える。

 

ついこの間、自分を大切にするだけで毎日ちょっとだけ前向きになれるっていう人間生活の基本中の基本に21歳11ヶ月でやっと気付けた、と呟いたけど、実はきっかけはりなぷでした。そんなことまでアイドルの影響かよ!!って情けなくなるけど、21年間ずっと抱えてきた女性としての自己肯定感の低さ、コンプレックスを少しは解消できるなら、こんなに喜ばしいことはない。むしろ学生のうちに気付けて良かった、ラッキー!22歳は自分を大切に、ハッピーに生きたい。

 

 

というわけで長くなっちゃったけど、りなぷ卒業おめでとう、短い間だったけどありがとう!

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スーパースターに思いを寄せて

 

野球どハマり人生を歩み出してから14年目になる。小中学生の頃のスターたちが引退して、解説者やコーチになることが増えてきた。

そんな中、今年も変わらず、というよりプロ13年目を迎えた今、過去最高の成績を叩き出している選手がいる。


私の野球どハマり人生の原点、坂本勇人だ。


今のプロ野球選手の中では、最も「スーパースター」に近い選手ではないだろうか。以前、ある記事で「スーパースターの条件とは『見ているファンの人生の時間軸になれること』だと思う」と書いている方がいた。少なくとも私にとって、坂本勇人とはそういう選手だ。

 

【小学校時代】

1年目(07年):プロ初安打は延長戦での決勝打

2年目(08年):全試合スタメン(高卒2年目では史上3人目)

3年目(09年):打率.306(高卒3年目以内での3割は史上11人目)

母の影響で巨人ファンだった頃、ぼーっと中継を見ていたらひょろひょろの若い選手が出てきた。「年の差が一桁のプロ野球選手、初めて見た…!」これが、応援しようと思った最初のきっかけだ。10代ながら開幕スタメンを勝ち取った08年、大雨の開幕神宮にいたことは、今でも界隈の人に自慢している。

それからは塾のテストの成績が良ければ試合を見に行ける約束だったので、坂本の活躍が全てのモチベーションだった。でも私が見にいく日はいつも打ってくれなかった。

 

【中学時代】

4年目(10年):31本塁打(高卒4年目以内では史上8人目)

5年目(11年):全試合出場

6年目(12年):打率.311、最多安打賞(初タイトル)

お小遣いで観戦に行くのが楽しみになった中学時代。相変わらず、現地参戦日は全然打ってくれなかった。

初めてタイトルを獲得した時は塁上で涙する姿にもらい泣き。絶対泣いてるのに「目にゴミが入っただけ」とごまかすのが最高に好きだなと思った。

 

【高校時代】

7年目(13年):打率.265

8年目(14年):打率.279

9年目(15年):打率.269、3年間「普通の選手」に止まる

高校時代は西川遥輝に浮気した。そのままファイターズファンになって、あまり巨人戦を見なくなった。

坂本も今までのような圧倒的な活躍は見せなくなった。尻すぼみしていくのかなとちょっと悲しくなった。

それでもやっぱり年に数回は見に行った。高1の夏に見に行った時、いつも打たないのに4安打も打った驚きは忘れられない。

 

【大学時代】

10年目(16年):打率.344(初の首位打者、ショートではセリーグ史上初)、ゴールデングラブ賞(初)

11年目(17年):通算1500安打達成(史上2番目の年少記録)

12年目(18年):打率.345(キャリアハイ)

大学に入ってから、予想に反して坂本は覚醒した。戻ってきたというよりは、別人になった。

12年までは成績がいいとはいえ好不調の波があって、不調の時は顔や態度に出て、守備でもミスして… みたいな幼さがあって、それが応援したいと思う理由でもあった。
ところがここ最近の坂本は違う。とりあえず1試合に1本は打つ。もし打てなかった日は翌日3本くらい打つ。なんだかんだいつも打つ。去年の秋に見に行った時は、12年間で初めて生でホームランを見たと思ったら、終盤にもう1本打った。今までの12年間なんだったんだろうと思った。

 

 

坂本は、いい意味で派手だ。10代から巨人で活躍して、年不相応なお金をもらって、イケメンで。間違いなくもてはやされ、調子にも乗っただろう。酒とか、タバコとか、オンナとか、良くない噂も幾度となく聞いた。本当か嘘か分からないけど、たぶん本当だ。そういう話が出てきてしまうところは正直好きじゃない。


だけど、今なお私が坂本勇人という野球選手を好きでい続ける確固たる理由がある。それは、野球が楽しくて好きなことを、よく態度や言葉で示してくれるからだ。


たぶん去年か一昨年くらいだ。「今でもヒット一本打つのがうれしい」という発言を見た時、あぁ私はこの選手が一生好きだと確信した。

10年以上、毎年100本以上必ずヒットを打っていても、一本打つだけでうれしいなんて、これ以上の発言はあるだろうか。スター軍団の中心を担い続けてる選手だ。重圧もあるはずだ。ただそれを上回るのは、純粋に野球が好きという気持ちなんだろう。……尊すぎる。

 

「立場が人を作る」とよく言うが、確かに雰囲気も変わった。ベテランに囲まれていた10年前とは違い、主将の肩書きを背負って後輩を率いるようになった。昔は頻繁にあった不調時に感情をあらわにする様子も、最近はあまり見られない。先日、悔しさからベンチを蹴る様子が映され、「これは珍しい」というコメントが多く付いているのを見た時、やっぱり彼は変わったんだな、と感じた。

 

その翌日、日本ハム戦でのあるシーンが話題になった。


坂本が放ったライトへの大飛球を日本ハム大田泰示がジャンピングキャッチ。坂本はヒットを1本逃したかたちにはなったが、大田へ向かって脱帽し、敬意を表したのだ。
大田は坂本の2学年後輩で、かつては巨人で共にプレーした存在だ。その関係性があるからこそ、プロ野球ファンの胸を打ったシーンだった。そうやって周りの人や競技への気持ちを表現できる選手は、信頼できる。

 

これから先、どんな選手になるのかは分からない。もっと突き抜けた伝説を作るのかもしれないし、案外早いうちに退くのかもしれない。

でも私は野球好き人生の始まりを、スーパースター・坂本勇人のファンとして過ごせたことは、すごくラッキーなことだと思うのだ。

 

 

誰かの結婚で初めてこんなに感動した

水曜日の朝、ニュースを聞いてからというもの、なんとなくずーっと幸せだ。ツイッターにもインスタのストーリーにも投稿したし、会う人会う人に「山ちゃんと蒼井優の結婚めっちゃ良くない!?」と言っている。本当にすごく良い。

今これを書こうとしてて、21年半で一番、優って名前でよかったなって思っている。マサル様宛にメールの返信やハガキが来るの嫌だなって思ってたけどそんなんどうでも良くなった。だって前から好きだったけど、蒼井優さん素敵すぎる。2000%いい人。世の中の優たちの誇りです(私調べ)。


こんなにいいなと思うのは、私が近頃どハマりしているアンジュルムが二人とも好きっていうのもある(今度アンジュルムの話も書きます絶対)。

でもなんてったってそれ以上に会見が最高of最高。

本当に好きすぎるし、かつてないほど憧れる夫婦の姿なので、会見の一問一答のお気に入りポイントを抜粋して感想を書き殴ります。恋愛経験ほぼゼロの21歳が書く、端から端までしょーもない文章。お付き合いいただける人は、ぜひ。

 


まず何がって、二人はもちろんなのだけど、キューピッド・しずちゃんが抜群に良い。

「優ちゃんがやまちゃんのことを尊敬はしてたんですね。面白いんで。で、ボケで『山ちゃんどう?』っていったら、優ちゃんが真に受けてしまって。そんなつもりじゃなかったんですけどね」

「わたしは優ちゃんのことめちゃくちゃ好きなんですよ。南海キャンディーズに取り込みたいなと。そういう気持ちですよね」

親友に相方を紹介するボケのはずが、結婚まで。冗談のつもりだったのだろうけど、その後山ちゃんをデートに誘うタイミングを蒼井さんに教えたり、反対に蒼井さんが山ちゃんのこといいって言ってたよって伝えたり。

えっ、かわいい。学生みたい。こんなかわいい恋愛、30超えても出来るんだと、恋愛偏差値2の私は心底感動した。しずちゃん、最高に楽しかっただろうなあ。


私の話ですが、サークル内で付き合った2組を見ていると、尊敬できるビジネスパートナー(男)が大好きな女友達と付き合うってすごく幸せです。私の周りの人たちどんどん付き合ってほしい(?)

 

 

ここから二人への質問がスタート。

一つ目は、結婚の決め手に関する質問だった。

蒼井「一緒にいてしんどいくらい笑わせてくれる。人に対しても、感動することと許せないことのラインが一緒。金銭感覚が似ている。あと、冷蔵庫をちゃんとすぐ閉める」

この4つだけでご飯3杯くらい食べられそうなくらいの幸福感。いや、なんていうか、結婚ってこういうことなんだろうなと思う。生活におけるちょっとした部分。冷蔵庫をちゃんとすぐ閉めるってめっちゃ大事だよね。うちの弟は牛乳一杯飲み終わるまで開けっ放しだからこれを機に見直してほしい。ちなみに私は結婚するならバスタオルを毎日替える派の人がいいです。

 


感動することと許せないことのラインが一緒もめちゃくちゃに大事。私は「人の好きなものを否定しない」が付き合う上で欠かせない条件なので、死ぬほど共感した。

それからこれを聞いた時に、アンジュルムではないけど、モー娘。ザ☆ピ〜ス!「大事な人がわかってくれた」という歌詞を思い出した。魔性の女を否定するくだりも。

この曲、今この年齢になって聞くと本当に世の真理です。「愛しい人が正直でした 全てを受け止めようと感じました」とかめちゃくちゃに最高。愛ってこういうことなんだろうな!!って思う。最高だから聞いてほしい(何の話だっけ?)

 

 

会見は馴れ初めの話に戻り、

山里「蒼井さん、俺と付き合ってみます?」

という告白の言葉に大被弾。スーパー理想。いい感じの男性に言われたいセリフNo.1。漫画の世界だと思っていたのに、現実世界でありえるんですね。これを言えたのもしずちゃんがいろいろと手助けしてくれたおかげだなんて、やっぱりしずちゃん最高か(号泣)

 

ご両親への挨拶の話では、蒼井パパのお茶目な返し3パターンが本当に最高。日本中の女性諸君がこんなパパが良かったって思ったと確信している。

 

あとは指輪のくだりも最高。

蒼井「買ってくださると言われたんですけれど、私、大切な物って絶対なくすんです。年内になくす自信があった。それよりも、なにかを一緒に経験することに使ってほしいと思ったんです」

山里「こういう時に、『指輪高い』『もったいない』と言ってくれるんですよ。それはさっき金銭感覚が合うと言ってくれたことです」

最高ですね。いやあ、最高。語彙が足りない。

物事の価値とお金の高低は一致しないなと最近よく思う。高級レストランとか景色が綺麗な場所に連れてってもらうより、めっちゃ美味しいラーメン屋に二人で入って、寄り道しながら家に帰るデートが理想の自分を許してくれる人と付き合いたい。

 

ここからは割愛しますが、二人の良さはなんでもないことがすごく幸せそうだからなんだろうなと。名前で呼び合うくだりも、土手を歩くくだりも、終電で帰るくだりも。それぞれに大したことじゃないんだけど、この場でそれをピックアップして話す感じ。

結局、結婚っていうのは共に生きることで、何でもない普通の日をいかに幸せに感じられるかだと思った。オードリー・春日のプロポーズの時も感じたけど。

 

 

最後に、この会見で一番グッときたところを一つ。

「真面目に頑張っていれば、ええことあんねんなぁ」

しずちゃんが言ってくれたと紹介していたこの一言が、ちょっとうるっとくるほどにめちゃくちゃ好き。


こんな幸せな話に自分を重ねるのはおこがましいほど、この3人の関係性に憧れるのだけれど、ちょっとだけ。


私は自分が真面目な自覚があるのだが、真面目は時に損をする。時というか、かなり頻繁に。手の抜きどころが分からないし、人のために自分を犠牲にしてしまうし、人の責任を背負ってやらなくてもいいことまでやってしまう。辞められるなら今すぐ辞めたい。もっとちゃらんぽらんに、不真面目に、気楽に生きていたい。

でもたまーに、ごくたまに、真面目に頑張っていたからこんなにいいことがあったのかもって思えるくらい幸せなことに巡り合えたりする。何よりこれだけ真面目に頑張ってるんだからという自信だけは、いつも持っている自分の強さだと思う。


山ちゃんも同じことを言っていた。

「一生懸命頑張って、真面目に生きていたら、こんな素敵なご褒美を用意してもらえる」

去年かな、1回だけ行った占いで「あなたは大器晩成型だけど絶対いい旦那ができる」って言われたのを思い出す。私も真面目に生きてたらいつか幸せになれるかなあ、って希望をもらった会見だった。ほっこり。


でもそれより、しずちゃんにも早くええこと訪れてほしいな。

 

閑散とした球場で

常に何かしらの記事を書く日々から解放されて、半年以上が経った。解放という表現を使うのは、その日々が終わった当初は、毎日記事のことを考えなくていいのは多少ラクだと感じていたからだ。

ただ、時が経つと不思議とそうでもなくなる。各競技のシーズンが始まり、後輩たちの書いた記事が上がると、あぁ、私も書きたいなぁとなるものなのだ。

 

そんなわけで久々に、そして継続的に長文を書いてみることにした。目標は週に一本。三日坊主の私にはこのペースでも続くか不安なのだが。

 

 

 

さて、大学スポーツの春先はリーグ戦が行われる競技が多い。激動の2ヶ月を終えた6月は選手にとっても、取材をする私たちにとっても束の間の休息(と同時に、私たちは夏以降の取材遠征に向けて月のほとんどをアルバイトに捧げる期間でもある。全く休んでいる暇はない)。

そんな6月の初めに、今年は野球の早慶戦が行われる。例年は5月末に行われることが多いのだが、スケジュールの関係上、昨年に続き今年も6月開催だ。

 

 

春の早慶戦は両校にとって一大イベントだ。野球部はもちろんだが、一般の学生にとっても。決してサークル内に野球好きが人がほとんどいなかったとしても、なぜか皆で応援するイベントが組まれるのだ。

 


朝8時すぎ。試合開始は13時なのに、外野側の球場外周には既に長蛇の列ができている。例年の来場者は土日共に約3万人。プロ野球並み、あるいはそれ以上の盛況だ。スタンドも通路も売店も球場外周も、大勢の人でてんやわんや。

それなのに私たちの新聞は全然売れない。学生にはまず売れないから、おじさんを狙い撃ち。私たちにとっての早慶戦は、鋼のハートを鍛え、おじさんとの話術を磨くイベントでもある。

 

 

早慶戦東京六大学野球リーグ戦の一節。リーグのルールに則り、先に2勝した方に勝ち点が与えられる。つまり土日を1勝1敗、もしくは引分けの試合が出た場合は、どちらかが2勝を挙げるまで月曜、火曜と試合は続いていくのだ。

ちなみに私の入学以来、春秋6度の早慶戦が行われてきたが、全てで『月曜神宮』に勝負の行方が持ち込まれている(17年秋は日曜が雨天中止となったため)。

 


平日の神宮は土日と打って変わって閑散としている。それもそのはず、授業があるからだろう。

と思うのだが、授業が行われるのは早稲田だけ。対する慶應は「早慶戦がある」という理由で、2限以降が休講になるのだ。でも、慶大生と思しき学生はほぼいない。とにかく閑散としている。

一方、早大生の私は、授業をサボり(いやサボってるわけじゃないけれども)神宮に行くのだが、もちろん新聞は売れない。狙い撃ちするおじさんたちも、既に土日に買っている人がほとんどだ。

 

 

あまりの虚しさに一体私は何をやっているんだとも思うのだが、『月曜神宮』はだんだんとクセになっていく。

 

 

観客は全然いない。でも前方の席に座れ、選手の表情がよく見える。土日のような応援の声量もない。でもその分、選手の声がよく聞こえる。

味方を盛り上げ、相手を煽る。きっと選手は土日も同じように声を出しているのだろうけど、勝負の行方が掛かる3戦目の熱は、土日とは一味違うものがある(私は『月曜神宮』が好きすぎて、先日は月曜の明大vs法大を見に行った。ここまで来ると病気だ)。

 

 

今季は早慶戦を前にして既に明大がリーグ優勝を決めている。つまり今季の早慶戦はいわゆる消化試合だ。

しかし優勝の有無にかかわらず、お互いがお互いには負けてはいけない。事実、どちらの野球部も年間三大目標は「早慶戦優勝、リーグ優勝、日本一」。だからこそ、1勝1敗で迎える『月曜神宮』は、熱い。

 

 

私が早慶戦にこんなに想いを馳せてしまうのは、大前提に野球が好きで、その上で3年間取材をしたからだということは重々承知だ。

でも大学スポーツならではの、一瞬にかける熱をまざまざと見せつけられる月曜の早慶戦は、贔屓目なしに面白いと思う。


もし今年の早慶戦が月曜も行われたら、休講になる慶應生たちも来てみたらいいのに、と思う。無論、私は神宮に行くつもりだ。まあ本当は早稲田が連勝して月曜はないのがベストなのだけど。